ホームページを作る前に

ホームページを作成するための準備

ホームページを作成するのに多くのものは要りません。必要なものは下記の2つのツールです。
  1. ブラウザ:
    Netscape Navigator や Internet Explorer などのブラウザを用意しましょう。

  2. テキストエディタ:
    Windowsではメモ帳がはじめから用意されていますが、
    ここでは、HTMLの編集に便利な『Terapad (tpad077.lzh)』と呼ばれるテキストエディタがおすすめです。
    最新版は、作者のページで確認しましょう。

まず、フォルダを作ろう

まず、今から作るHTMLファイルを置いておくためのフォルダを作成しましょう。
  1. デスクトップ上またはフォルダ内で右クリックし、[新規作成]→[フォルダ]で『新しいフォルダ』を作成します。

  2. 1.で作った『新しいフォルダ』上で右クリックし、[名前の変更]でフォルダ名を変更することで、目的のフォルダを作成することができます。[html] や[homepage] などわかりやすいのがいいでしょう。

拡張子を表示しておこう

マイ コンピュータを開いて[表示]→[オプション]→[表示]で、[登録されているファイルの拡張子は表示しない] のチェックボックスをオフにして、[OK]ボタンを押しておいてください。

これにより、ファイルの拡張子(ファイル名の最後の .txt や .html などの文字)が表示されるようになります。ホームページを作成する上で、 ファイルの拡張子は非常に重要なので、こうして、いつでも確認できるようにしておきましょう。

HTMLファイルを直接編集できるようにしておこう

HTMLファイルを直接テキストエディタで編集できるようにするため関連付けをしておきましょう。
(メモ帳を使う場合はこの項目は飛ばしてください。)
  1. マイ コンピュータを開いて[表示]→[オプション]→[ファイルタイプ]の[登録されているファイルタイプ] で[HTML Document]を選択して[編集]ボタンを押すと、[ファイルタイプの編集]というウィンドウが現われます。

  2. [アクション]で"編集"を選択して[編集]ボタンを押すと、[アクションの編集]というウィンドウが開くので、[参照]ボタンを押して今から使おうとしてテキストエディタを選択し、[開く]ボタンを押します。

  3. [アクションを実行するアプリケーション]が選択したテキストエディタになっていることを確認して、[OK]ボタンを押して、[閉じる]を押してください。

これにより、HTMLファイル上で右クリックをして"編集"を選択すると、HTMLファイルを直接テキストエディタで編集することができます。

テキストエディタでHTMLを書いてみよう

テキストエディタに次の文章を入力してください。英字はすべて半角文字で入力してください。

HTMLソース
<HEAD>
<TITLE>
ホームページの練習</TITLE>
</HEAD>
<BODY>

初めてのホームページです。
</BODY>
</HTML>

これを test.html というファイル名で保存してください。test の部分はなんでも構いませんが、.html の部分は必ず .html にしましょう。.html や .gif や .jpg などのファイルの末尾(最後のドット以降)の部分を拡張子と呼びます。

  • [ファイル]→[名前を付けて保存]で目的のフォルダに移動した後、ファイル名を test.html に変更して[保存]ボタンを押します。

ホームページで作成するHTML文書や画像ファイルのファイル名は、半角の英数文字で名前を付けましょう。記号は極力使用せず、使用するとしても、ハイフン(-)やアンダーバー(_)程度に留めておくのが無難です。

    ○ test.html

    × テスト.html

ブラウザで表示してみよう

今作成した test.html をブラウザで表示してみましょう。保存したHTMLファイルをダブルクリックしてみてください。

「初めてのホームページです。」という文章が表示されていますね。ブラウザのタイトルバーには「ホームページの練習」が表示されているはずです。これで、初めてのホームページの完成です。


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