■ ホームページのひな形ほとんどのホームページは、次のような構造をしています。
■ HTMLのヴァージョンこれから始まるHTML文書がどのヴァージョンで書かれたものであるかを宣言します。 ■ HTML文書<HTML>で始まって</HTML>で終わるこの書き方をHTML(Hyper Text Markup Language)と呼びます。 HTMLの規則に従って書かれた文書をHTML文書(あるいはHTMLファイル、HTMLソース)と呼びます。 ■ ヘッダ部<HEAD>〜</HEAD>の部分をヘッダ部と呼びます。ヘッダ部にはタイトルなどを記述します。 ■ 文字コード現在日本語で書かれているHTMLの多くには、文字コードとして JIS、Shift JIS、EUC などが利用されています。HTMLがどのコードで書かれているのかを示すために、このタグを書くようにしましょう。 これらのどれか適切なものを書けばいいわけです。これがないと、正しく日本語が表示されない場合があります。 <META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=ISO-2022-JP"> <META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS"> <META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=EUC-JP"> <META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8"> ■ タイトル<TITLE>〜</TITLE>でタイトルを書きます。タイトルはブラウザのタイトルバーに表示されるだけではなく、 「お気に入り」や「履歴」に表示されたり、検索エンジンの結果として表示されたりしますので、必ず記述するようにしましょう。 ■ 本文<BODY>〜</BODY>の部分が本文です。 多くのHTMLで、<BODY>で指定できる色の属性には、BGCOLOR、TEXT、LINK、VLINK、ALINK があります。 このとき、HTML中の指定が中途半端だと、WWWブラウザでの指定とを混在させたときに見えにくい、もしくは見えないこともあります。 色指定をする場合は、なるべく全部を指定するようにしましょう。
■ タグ<HTML>や<HEAD>などをタグ、HTMLやHEADなどをタグ名と呼びます。タグ名には header → <HEAD>、break → <BR> など、英語のスペルを元にした名前が付けられています。 タグはほとんどの場合<B>〜</B>のように開始タグと終了タグで囲みます。開始タグのタグ名にスラッシュ(/)をつけたものが終了タグです。たまに、<BR>のような単独タグもあります。 タグ名は大文字でも小文字でも構いませんが、必ず半角文字で記述してください。また、<の後に空白があってはなりません。 ○ <HTML> ○ <html> × <HTML> ← 全角文字は駄目 × < HTML> ← <の後に空白を入れては駄目 開始と終了は、他の開始〜終了タグの完全に外側か、完全に内側に無くてはなりません。例えば、<S>〜<S>タグを記述する場合、次のようになります。 ○ <S>〜<B>〜</B>〜</S> ← 完全に外側 × <B>〜<S>〜</B>〜</S> ← 終了タグのみを挟んでいる ■ 属性<FONT color="#FF0000"> の color="#FF0000" のように属性を伴うものがあります。属性は多くの場合 属性名=属性値 という形式で記述します。たまに 属性名 だけ指定すればよい場合もあります。(正確には、checked=checked の属性名が省略されているそうなのですが・・・) ○ <FONT color="#FF0000" size=5>〜</FONT> ○ <INPUT type=checkbox checked> 属性名も大文字・小文字どちらでも構いませんが、必ず半角文字にしてください。属性名の前には必ず、ひとつ以上の半角スペースか、タブ文字か、改行をいれてください。 ○ <FONT color="#FF0000">〜</FONT> ○ <FONT color="#ff0000">〜</FONT> 属性値も多くの場合大文字・小文字どちらでも構いませんが、ごくたまに大文字・小文字を区別する場合(target="_top"など)があります。 ○ <FONT color="#FF0000">〜</FONT> ○ <FONT color="#FF0000">〜</FONT> × <A href="xx.html" target=_TOP>〜</A> 属性の値に半角の英数字以外の文字を使用する場合は、ダブルクォーテーション( " )またはシングルクォーテーション( ' )で囲むようにしましょう。 ○ <FONT size="+2">〜</FONT> ○ <FONT size='+2'>〜</FONT> × <FONT size=+2>〜</FONT> 複数の属性を指定したい時は、ひとつ以上のスペースまたはタブまたは改行のあとにもうひとつの属性を記述します。順番は関係ありません。 ○ <FONT size=7 color="#FF0000">〜</FONT> |
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